TTL位相差検出方式の検出輝度範囲(EV)一覧

この数値(EV)が小さいと、暗所でのAFが強いということになる。

<キヤノン,測距輝度範囲>
・EOS-1D X:-2~18
・EOS 5DIII:-2~18
・EOS 6D:-3~18
・EOS 7DII:-3~18
・EOS 7D:-0.5~18
・EOS 70D:-0.5~18
・EOS 60D:-0.5~18
・EOS 50D:-0.5~18
・EOS 40D:-0.5~18
EOS 30D:-0.5~18
・EOS 20D:-0.5~18
・EOS 10D:+0.5~18
・EOS D60:+0.5~18
・EOS D30:+2~18
・EOS Kiss X7i:-0.5~18
・EOS Kiss X7:-0.5~18
・EOS Kiss X70:0~18(中央測距点)、1~18(その他の測距点)
・EOS Kiss F:+0.5~18
・EOS Kiss Digital X:-0.5~18
・EOS Kiss Digital N:+0.5~18
EOS Kiss Digital:+0.5~18

<ニコン,検出範囲>
・D4S:-2~19
・D4:-2~19
・D3x:-1~19
・D3S:-1~19
・D3:-1~19
・D810:-2~19
・D800E:-2~19
・D800:-2~19
・D750:-3~19
・D700:-1~19
・D610:-1~19
・D300S:-1~19
・D300:-1~19
D7200-3~19 2015年3月19日発売
・D7100:-2~19
D7000:-1~19
・D5500:-1~19
・D3300:-1~19
・D2X:-1~19(右端、左端の2点は0~19)
・D200:-1~19
・D90:-1~19
・D80:-1~19
D70:-1~19

<ソニー,検出輝度範囲>
・α99:-1~18
α77II:-2~18
・α77:-1~18
・α65:-1~18
・α58:-1~18
α57:-1~18
α55:-1~18
α900:0~18
α700:0~18
・α100:0~18

<コニカミノルタ,検出輝度範囲>
・α-7 DIGITAL:-1~18
αSweet DIGITAL:-1~18

上記の中では、-3EVが最小であり、

・キヤノン:EOS 6DEOS 7DII
・ニコン:D750D7200
・ソニー:なし
・コニカミノルタ:なし

となっている。

古い機種の中には、下端が+というのも存在する。

・EOS 10D:+0.5~18
・EOS D60:+0.5~18
・EOS D30:+2~18
・EOS Kiss F:+0.5~18
・EOS Kiss Digital N:+0.5~18
・EOS Kiss Digital:+0.5~18

暗所に極端に弱いのだろう。

検出輝度範囲の下限が小さいのは、フラッグシップモデルとは限らない。

フラッグシップモデルは頻繁にモデルチェンジせず、年式的に古いのが残るためでもあろう。

下限が小さいからといって、必ずしも暗所に強いとは言えない。

レンズに寄るところもあろうからね。

コニカミノルタの二機種は、-1~とあるが、たいてい合わない。

無理して合わせようとして繰り返すものの、結局合わない罠。

Aマウントでは、最新のα77II(ILCA-77M2)が、-2~と一歩抜き出ている。

4D FOCUSというのは激しく胡散臭いけど。

■-2~18

SONY ミラーレス一眼 α77 II ボディ ILCA-77M2
ソニー
売り上げランキング: 19,221



■-3~18

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 6Dボディ EOS6D
キヤノン (2012-11-30)
売り上げランキング: 32,718



■-3~18

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIボディ EOS7DMK2
キヤノン (2014-10-30)
売り上げランキング: 10,640



■-3~19

Nikon デジタル一眼レフカメラ D750
ニコン (2014-09-25)
売り上げランキング: 5,467



■-3~19

Nikon デジタル一眼レフカメラ D7200
ニコン (2015-03-19)
売り上げランキング: 11,354