SONY α700(DSLR-A700) [APS-C,CMOS,1224万画素]
撮影機材:KONICA MINOLTA αSweet DIGITAL,MINOLTA AF MACRO 100mm F2.8
SONY α700(DSLR-A700)は、2007年11月9日に発売された。
ソニーAマウントカメラの、初の中級機。
コニカミノルタは2006年3月末でフォト事業から撤退、ソニーに引き継がれた。
引継ぎ後初のソニー一眼は、α100(DSLR-A100)であったが、これはエントリーモデル。
ということで、その翌年に発売されたα700(DSLR-A700)が、初の中級機となる。
撮像素子はAPS-Cサイズ。
有効画素数は約1224万画素。
連写速度は、秒間5コマ。
ソニーの音響部門と作り上げたという「シャキッ!」というシャッター音が秀逸。
関連:[最高約5コマ/秒] α700(DSLR-A700)のシャッター音 [ソニーの音響開発チームが協力]
↑の高音質版が、以下。
シャッター後の金属風の残響音が聞こえるだろうか?
記録メディアはコンパクトフラッシュ(CF)。
UDMA5に対応しているので、それよりも高速なコンパクトフラッシュを使用すれば、RAW撮りでも快適に使える。
関連:コンパクトフラッシュの速度とUDMA対応状況 α700,α900,EOS 7D Mark II
バッテリーはNP-FM500Hであり、ソニーのAマウントカメラと広く同じ。
α77II(ILCA-77M2),α57(SLT-A57),α900(DSLR-A900)を所有しているが、これらと共通で使える。
ライブビューなし、固定液晶、動画撮影不可であり、今となっては時代遅れのカメラだが、α77II(ILCA-77M2)を持った現在に於いても、慣れた操作性と明るい光学ファインダー、心地よいシャッター音で、今も現役。
DT 30mm F2.8 Macro SAM(SAL30M28)を装着し、ブログ用のブツ撮りカメラとして活躍中。