[熱暴走?] α55(SLT-A55V)の動画撮影試験 [SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO]
今回は、いつもの(STYLUS XZ-2)とは異なり、α55(SLT-A55V)を使用。
・MP4,1440×1080(29.97fps,約12Mbps)
・AF有効(中央一点固定)
被写体は、α55がソニーということで、ソニーのカセットレコーダーであるTP-VS550を撮影。
だが、よく見ると…
AIWAってあるけど?
とのことだが、ソニーに吸収された後のAIWAなのだ。
<AIWAの流れ>
・1951年6月20日:愛興電気産業株式会社設立
・2002年10月1日:ソニー株式会社の完全子会社(株式交換)
・2005年1月21日:新製品開発終了
・2008年5月14日:ブランド終了発表
三脚はDIGI-204(Fotopro)を使用。
レンズはSIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROなのだが、レンズを下に向けると自重で伸びる罠(笑)
なので、ガムテープで固定して撮影。
動画編集ソフトを通すと書き出し時にエラーになるため、オリジナルファイルをそのまま投稿。
動画を見てもらうと分かるが、(ガムテープで固定してはいるが)AFがユラつく。
そのため、レンズのAF音が大きく入っている。
なお、α55(SLT-A55V)での動画撮影は、当時話題になったが、熱暴走するのだ。
最大で29分連続録画可能とあるが、多くの場合、そんなに長く撮れない。
環境温度 手ブレ補正[入] 手ブレ補正[切]
20℃ 約9分 約29分
30℃ 約6分 約13分
40℃ 約3分 約5分
室温30℃、手ブレ補正[入]時で約6分って…
手ブレ補正がONになっていると、極端に悪くなる。
つまり、手ブレ補正付きのAマウント用レンズ(シグマのレンズなど)を使用し、BODY内の手ブレ補正を切れば、撮影時間を延ばすことができる?
といっても、最近のシグマのAマウント用レンズは手ブレ補正(OS)が省略されているが。
α55(SLT-A55V)の仕様のページにも、「動画記録時間に関するお知らせ」が最上部に来ている始末。
まぁ、元々は最上部ではなかったのだが、批判を受けて上に持ってきたのだろう。
「ホラ、チャンと書いてるやん?」
「読んでへんの?」
「読んでないキミがワルイね~」
ソニーには責任ナシッ!
ドヤァッッ!
みたいな。
今回のような4分程度の短時間録画でも、SDカードを取り出すとそれなりに熱を持っていた。
同時に発売されたα33(SLT-A33)は、画素数が200万画素低いためか少しはマシになるが、ダメなレベル。
環境温度 手ブレ補正[入] 手ブレ補正[切]
20℃ 約11分 約29分
30℃ 約7分 約22分
40℃ 約4分 約9分
α55(SLT-A55V)もα33(SLT-A33)も、BODYが小さすぎるのだ(バッテリーはEマウント用のNP-FW50を採用)。
小さい故に、排熱の余裕がない、みたいな。
後継のα57(SLT-A57)では、この点が解決されているかは不明。
まぁ、α77II(ILCA-77M2)まで(時代が)来ると、さすがに解消されているだろう。
α57もα77IIも所有しているので、試してみることはできるが。
なお、α55(SLT-A55V)は、α57(SLT-A57)以降とは異なり、メニュー等が緩慢でないという「特長」がある。
α57(SLT-A57)やα65(SLT-A65V)、α77(SLT-A77V)になって、何かが悪い方向に変わったのだろう。
関連:SONYのデジタル一眼が動作緩慢(遅い)な理由 – Linuxの採用
特長といっても、カメラはそれが普通なのだが(笑)
関連:DIGI-204(Fotopro,小型軽量三脚,機内持込可能)のレビュー [グォム政宗サン]
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