[キヤノン] EF50mm F1.8系の第3世代である「EF50mm F1.8 STM」が登場!
キヤノンのEF50mm F1.8系の流れは、以下の通り。
初代:EF50mm F1.8
発売:1987年3月
希望小売価格:-
2代目:EF50mm F1.8 II
発売:1990年12月
レンズ構成:5群6枚
絞り羽根枚数:5枚
最短撮影距離:0.45m
フィルター径:52mm
質量:130g
希望小売価格:12,000円(税別)
3代目:EF50mm F1.8 STM
発売:2015年5月21日
レンズ構成:5群6枚
絞り羽根枚数:7枚
最短撮影距離:0.35m
フィルター径:49mm
質量:160g
希望小売価格:19,500円(税別)
私は2代目を持っているが、約25年を経て3代目が登場したことになる。
開放F1.8なので非常に明るいレンズだが、難点は寄れないこと。
最短撮影距離が0.45m(45cm)であるが、これが結構長いのだ。
最短撮影付近で撮影したのが、以下。
Canon EOS 30D – EF50mm F1.8 II – F1.8 1/100s ISO400
Canon EOS 30D – EF50mm F1.8 II – F1.8 1/100s ISO400 (中央クロップ)
これ以上寄ると、ピントが合わなくなってしまう。
であるから、寄りたいブツ撮りには、SONY DT 30mm F2.8 Macro SAM(SAL30M28)やMINOLTA AF MACRO 100mm F2.8を使う(キヤノンではないけど)。
それが、新型では10cm短くなった(0.35m)のがイイね。
なお、EF50mm F1.8 STMの登場を受け、EF50mm F1.8 IIは販売終了となっている。
最安価格は、EF50mm F1.8 STMが16,000円前後、EF50mm F1.8 IIが9,000円前後。
レンズの中では安い部類に入るが、先代に比べると高くなっている。
価格を求めるなら、なくなる前に先代(EF50mm F1.8 II)を入手しよう。
EFレンズだから、フルサイズ機でも使えるのがイイね。
関連:ミノルタのマクロレンズ100mm F2.8 MACROを分解してケーブル切った件
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