SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO [ソニーAマウント用]
撮影機材:SONY α700(DSLR-A700),SONY DT 30mm F2.8 Macro SAM(SAL30M28)
SIGMAのズームレンズ。
OS(手ブレ補正)やHSM(超音波モーター)が付いた後継が出ているが、そのいずれもない初期モデル。
変遷:初期モデル→中期モデル(OS,HSM)→Contemporaryライン
コニカミノルタのAF DT ZOOM 18-70mm F3.5-5.6 (D)の画質がヒドいので入手した次第。
広角端はF2.8と明るい。
DCレンズなので、APS-Cサイズ専用。
SONY α900(DSLR-A900)やα99(SLT-A99V)に装着すると、黒枠が出る。
SONY α900(DSLR-A900)に装着し撮影
SONYのDTレンズ(APS-Cサイズ専用レンズ)だと自動クロップとなるが、純正ではないSIGMAは自動クロップされないようだ。
17-70mmと、使いやすい焦点距離であるが、MACRO(マクロ)とあるように、接写も可能。
最短撮影距離は20cmとあるが、これは撮像素子からの距離なので、望遠端にするとレンズから数センチでもピントが焦う。
フィルター径は72mmと大きめ。
ズームしてもレンズが回転せず、長さも変わらない。
レンズの自重による伸び防止のためのロックがある。
中期モデルにはOS(手ブレ補正)やHSM(超音波モーター)が付いているが、SONY機やPentax機にはBODY内手ブレ補正があるので、OSが省略されている。
短期間であるが、OS付きのモデルがSONY向けに出ていた。
基本はキヤノン/ニコン向けとなるが、そこからOS機構を取り除くのが面倒だったのかな?
OS付きのモデルを購入した場合、手ブレ補正がBODY内とレンズ内(OS)に存在することになる。
そして、その両方を有効にできるのだが、補正効果が倍になるなどということは、もちろんない。
そして最新モデルは、「Contemporaryライン」に属している。
・17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM
キヤノンマウント(00-85126-88454-3)/ニコンマウント(00-85126-88455-0)/シグママウント(00-85126-88456-7)
・17-70mm F2.8-4 DC MACRO HSM
ソニーマウント(00-85126-88462-8)/ペンタックスマウント(00-85126-88461-1)
画質の高い標準ズームとして、BODYに付けっぱなしという人も多いだろう。