SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM(SAL70300G)
撮影機材:SONY α900(DSLR-A900),MINOLTA AF MACRO 100mm F2.8
SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM(SAL70300G)
2008年3月28日に発売された、SONYのGレンズ。
明るくはないが、300mmをカバーするGレンズにしては、小さく軽い方だ。
SSM(超音波モーター)を内蔵し、AFは静か。
だが、特に速くはない。
# どのレンズもそうだが、SSMはAFが静かではあるが速いとは限らない。
このレンズ、Gレンズの中では安い部類(実売6万円前後)になる。
外装はプラスティックで高級感はないが、その分軽い。
世間での評価により期待していたが、自分が使ってみた感では、期待ハズレであった。
だが、α77II(ILCA-77M2)で、使えるレンズになった。
フルサイズに対応しているが、APS-Cサイズだと450mmの望遠となる。
日食や月食を撮影してきたが、それはこのレンズによるもの。
接近できない航空機にも適するね。
2014年11月、後継の70-300mm F4.5-5.6 G SSM II(SAL70300G2)を発表した。
発売は、2015年2月を予定。
新たにナノARコーティングを施し、内面反射反射によるフレアやゴーストを抑えた改良モデル。
レンズ構成は、EDレンズ1枚を含む11群16枚。
従来モデル(SAL70300G)に比べ、AFの動体追尾性能が約4倍に高速化。
AF速度だけでなくAF精度も向上したという。
最短撮影距離(1.2m)やフィルター径(62mm)に変化なし。
重量は10g軽くなり、750g。
初期型は2008年3月の発売なので、7年を経たリニューアル。
AF速度とAF精度の向上に、非常に興味がある。
同様の理由で買い換える人が増えるのではないかな。
興味があるなら新型を予約購入、安く済ますなら発売後しばらく待って、買替えで出た中古品を、カメラ屋やオークションで探すとよいだろう。