α57(SLT-A57)での動画撮影 [AVCHD 1920×1080(60fps,28M,PS),MP4 1440×1080(30fps,12M)]
SONY α57(SLT-A57)の動画撮影の記録モードは、AVCHD(Ver.2.0準拠)とMPEG-4 AVC(H.264)の2つがある。
各々で選択可能な画質設定は、以下の通り。
AVCHD
・1920×1080(60p,PS) 約28Mbps(平均ビットレート)
・1920×1080(60i,FX) 約24Mbps(同上)
・1920×1080(60i,FH) 約17Mbps(同上)
・1920×1080(24p,FX) 約24Mbps(同上)
・1920×1080(24p,FH) 約17Mbps(同上)
AVC MP4
・1440×1080(30fps) 約12Mbps(同上)
・640×480(30fps) 約3Mbps(同上)
ビットレートの高い方が、高画質なのであるが、撮影する対象によっては、ほとんど分からないこともある。
使用レンズ:SONY DT 30mm F2.8 Macro SAM(SAL30M28)
α77II(ILCA-77M2)も同様にAVCHDとMPEG-4が選択できる。
そして、各々の設定は、
AVCHD
・1920×1080(60p,PS) 約28Mbps(平均ビットレート)
・1920×1080(60i,FX) 約24Mbps(同上)
・1920×1080(60i,FH) 約17Mbps(同上)
・1920×1080(24p,FX) 約24Mbps(同上)
・1920×1080(24p,FH) 約17Mbps(同上)
AVC MP4
・1440×1080(30fps) 約12Mbps(同上)
・640×480(30fps) 約3Mbps(同上)
となっており、これはSONY α57(SLT-A57)と全く同じなのだ。
# 劣化しているα58(SLT-A58)はAVCHDの28Mbpsが削除されており、動画の面でも劣化している。
α77II(ILCA-77M2)は、2014年12月に公開されたファームウェア(Ver2.00)を適用することで、XAVC Sに対応し、より高いビットレートで動画を撮影することができる。
但し、Class10以上のSDXCカードが必須となる(SDHCは不可)。
まぁ、本当に動画にこだわるなら、PanasonicのDMC-GH4などがいいだろう。
MP4で200Mbpsとか選択できるからね。
だが、その差が分かるかは…(笑)
そのままではレンズの駆動音が入るから、外付けマイクを使ったり、別録して動画編集時に結合する必要がある。
なお、α55(SLT-A55V)の動画設定は、以下のように貧弱である。
AVCHD
・1920×1080(59.94i記録/29.97fpsイメージセンサー出力,約17Mbps)
AVC MP4
・1440×1080(29.97fps,約12Mbps)
・640×480(29.97fps,約3Mbps)
関連:[熱暴走?] α55(SLT-A55V)の動画撮影試験 [SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO]
売り上げランキング: 148,443
売り上げランキング: 90,231
売り上げランキング: 59,293
売り上げランキング: 12,212
売り上げランキング: 207,001
売り上げランキング: 99,766