デジタル一眼のゴミ(ダスト)問題
Nikon D7000,SIGMA 50-200mm F4-5.6 DC OS HSM,F8,1/400s,ISO200
デジタル一眼で困るのが、ゴミ問題。
上の写真は、Nikon D7000で撮ったものだが、ダストが写り込んでいる。
上の縮小画像では数個程度に見えるが、等倍では少なくとも10個以上は写っている。
Nikon D7000,SIGMA 50-200mm F4-5.6 DC OS HSM,F8,1/400s,ISO200
レンズ交換時に入ったものか、内部から生じたものだろう。
絞り開放では目立たないかもしれないが、上のように絞っており、かつ、背景が明るい単色では目立ってしまう。
ダストを皆無にすることはできないので、ダストの付着を軽減する機構が備わっている。
アンチダスト方式:帯電防止コートおよびイメージセンサーシフト駆動による
アンチダスト作動:電源OFF時、クリーニングモード実行時
とあるが、それでもダストは付く。
SONY α77II(ILCA-77M2),SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM(SAL70300G),F5.6,1/1000s,ISO640
撮影開始時に注意しておかないと、後で「ダストが!」ということになってしまう。
修正できる箇所であれば何とかなるが、そうでない箇所もあるしね。
SONY α77II(ILCA-77M2),SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM(SAL70300G),F5.6,1/1000s,ISO640
特に内容積の変化するズームレンズは、外部からの空気の流入が生じるので、ダスト侵入は避けられない。
一方、レンズ上のダストや汚れ、傷はそれほど目立たない。
特にレンズ前面のそれは、それなりに大きなものであっても、画像に与える影響は軽微だ。