SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC(キヤノン用)
撮影機材:SONY A57(SLT-A57),MINOLTA AF MACRO 100mm F2.8
2005年4月2日に発売された、高倍率ズームレンズである。
「DC」とあるので、APS-Cサイズ専用。
関連:小型・軽量、デジタル一眼レフカメラ専用11倍高倍率ズームレンズ 18-200mm F3.5-6.3 DC
高倍率ズームレンズは、
・レンズ交換の手間が不要。
・レンズ交換時のホコリの侵入がない。
・レンズ1本で済むので軽い。
といった利点から、使い出す人は多いだろう。
だがこのレンズ、手ブレ補正がないのだ。
キヤノン用なので、BODY側にも手ブレ補正がないため、望遠時はブレ多発。
というコトでこのレンズ、今も持っているが出番がなく、ゴムが白化している。
SONY(Aマウント)用であれば、BODY側に手ブレ補正があるため、手ブレ補正が可能になるのだが…
この高倍率ズームレンズのキヤノン用の後継として、
・2007年5月24日:18-200mm F3.5-6.3 DC OS (手ブレ補正を搭載)
・2011年10月4日:18-200mm F3.5-6.3 II DC OS HSM (超音波モーターを搭載)
・2012年6月15日:18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM (望遠端が50mm拡張+マクロ機能)
・2014年9月12日:18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM (望遠端がさらに50mm拡張、Contemporaryライン)
が登場している。
現在は手ブレ補正を内蔵したタムロン 16-300mm F3.5-6.3 DiII VC PZD(B016)のような高機能な高倍率ズームレンズがあるので、それを入手すればよい。
・16-300mm F3.5-6.3 DiII VC PZD MACRO キヤノン用 APS-C専用 B016E
・16-300mm F3.5-6.3 DiII VC PZD MACRO ニコン用 APS-C専用 B016N
・16-300mm F3.5-6.3 DiII PZD MACRO ソニーAマウント用 APS-C専用 B016S
最短撮影距離が全ズーム域で39cmなので、マクロ撮影も可能だ。
高倍率ズームレンズは、シグマよりもタムロンの方が若干進んでいる感がある。