OLYMPUS STYLUS XZ-2の露出補正と回転式ボタンのロック

当サイトには広告が含まれています。

OLYMPUS STYLUS XZ-2では、撮影モード時に右手の回転式ボタンを回すと露出補正となるが、この回転式ボタン、抵抗が少ない(簡単に回る)ので、指が触れるなどしてして、意図せず露出補正が変わってしまうことがある。

回転式ボタン

回転式ボタン

この回転式ボタンは、メニューからロックすることができる。

回転式ボタンのロック

MENU>カスタムメニュー>ボタン/ダイヤル/レバー>ロック

が、レンズ脇のFn2ボタンを押しながら、回転式ボタンに上にあるFn1ボタンを押すことでもロックできる。

Fn2

Fn1

回転式ボタンのロック

ロックした状態で露出補正を行うには、回転式ボタンの上を押してから回転式ボタンの左右を押すか、回転式ボタンを回転させることで変更可能。

決定は回転式ボタンの中央を押すか、シャッターボタンを半押しする。

回転式ボタンの上を押した後に上下を押すと、絞りを変えることができるが、これは不要。

露出補正時に絞りを変えてしまい、混乱することがあるからだ。

私は絞りはレンズ側のダイヤル(コントロールリング)にしているので、背面で変える必要はないのだ。

また、回転式ボタンをロックすると、上(露出補正/絞り)、左(AFエリア選択)は生きる(反応する)が、右(ストロボ設定)と下(ドライブ)はロックされる。

回転をロックするだけではないのか?

なお、回転式ボタンをロックしても、再生時やMENU時にはロックされない(これはそれでよい)。

まぁ、機能の多い今のカメラは概してそうだが、十字キーの上下左右に選択以外の役割を持たせるのはやめて欲しい。

回転式ボタンの機能

α57(SLT-A57)なんか、十字キーの下で「ピクチャーエフェクト」だからね…

α57(SLT-A57)

不用意に下を押してしまい、わけの分からないピクチャーエフェクトで撮ってしまい、帰ってから困ることがある。

α57は光学ファインダーではなくEVF(電子ビューファインファー)なので、変な効果が加わればその時点で気付くと思われるが、ポップカラーやトイカメラ程度なら気付かないことが多い。



OLYMPUS 自動開閉レンズキャップ XZ-1,XZ-2用 LC-63A
オリンパス (2011-12-22)
売り上げランキング: 6,520