[OLYMPUS] STYLUS 1がSTYLUS 1s相当になるファームウェアが公開! [Ver.2.0]
2015年1月15日(木)11時から提供開始とあった、STYLUS 1の新ファームウェア(Ver.2.0)だが、公開されたね。
関連:「STYLUS 1s」と同じ機能になるファームウェアアップグレードのお知らせ
ファームウェアのアップデートによる変更内容は、以下。
・AFターゲット選択に、スモールAFターゲット[・]を追加、従来の約1/4のターゲットの大きさで、細かい部分にピント合わせが可能になる。
・焦点距離表示に、[倍率]、[焦点距離]、[35mm換算]が選択可能。
・ステップズーム機能を追加、ズーム操作で9段階(28,35,50,70,85,100,135,200,300mm 35mm換算)のステップでズーミングできる。
・MFアシストに、[ピーキング]機能を追加、画面内の輪郭のはっきりした箇所が白又は黒で強調表示される。
・インターバル撮影(コマ数:最大999、撮影間隔:1秒~24時間)とタイムラプス動画を追加。
・ワイドコンバージョンレンズ[WCON-08X]に対応、但しWCON-08X使用時に設定が必要。
関連:アップデート内容
焦点距離の35mm換算表示はイイね。
一眼カメラを使っている場合、○倍と表現されても困る。
ファームウェアを上げるには、オリンパスデジタルカメラアップデーターをインストールしたパソコンとUSBケーブル接続して行う。
ファームウェアはインターネット経由で落としてくるはずだから、パソコンとネット回線が必要。
ファームウェアをVer.2.0にアップデートすると、カメラの設定がリセットされるので、自分の設定を記録しておく必要があろう。
今回のファームウェアアップデートにより、STYLUS 1とSTYLUS 1sの差は、外観以外はほぼなくなったことになる。
各々の外観は、以下の通り。
まぁ、微妙な差だねぇ…
STYLUS 1sの登場により、STYLUS 1は旧機種となったが、現在も新品が販売されている。
その販売価格を比較すると、
・STYLUS 1:48,998円
・STYLUS 1s:53,395円
となっており、4千円程度、旧型の方が安い。
ファームウェアが上げられる環境にあるなら、旧型(STYLUS 1)を買ってファームウェアを上げた方がオトクだろうね。
ドラマチックトーンなどのアートフィルターで有名なオリンパス。
STYLUS 1sとSTYLUS 1には、XZ-2と同じ、11種類のアートフィルターが搭載されている。
1 ポップアート
2 ファンタジックフォーカス
3 デイドリーム
4 ライトトーン
5 ラフモノクローム
6 トイフォト
7 ジオラマ
8 クロスプロセス
9 ジェントルセピア
10 ドラマチックトーン
11 リーニュクレール
アートフィルターの効果は撮影前の画面(ライブビュー)で確認できるが、XZ-2ではアートフィルターの種類によってはビューがカクつくが、STYLUS 1/1sではそれが軽減されている。
上位機種であるSTYLUS 1/1sは、積んでいるCPUが異なるものと思われる。
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