XMedia RecodeのQSVエンコードでエラーの件と、QSVの対応状況
Core i7-2600K(Sandy Bridge)に搭載されているGPUであるIntel HD Graphics 3000は、QSV(Quick Sync Video)によるエンコードに対応している。
H.264のエンコード/デコードに対応、H.265は両方とも非対応。
が、XMedia RecodeでQSVを使おうとすると、
100%エラーとなって即時失敗する。
生成されるのはサイズ0(ゼロ)の、存在しないファイルのみだ。
最新版のXMedia Recodeでも同様である。
HandbrakeだとQSVが使用できるように見えるが、実行するとCPUも使用しているためか、CPU使用率が高く、QSVが使われているのかは不明。
Intel HD Graphics 3000のQSVはH.265に非対応なので、H.265(CPU)でエンコードしたファイルを再生できない(音だけ出て映像が出ない)ことがある。
その場合は、VLC media playerを使うと再生できる。
Intel HD GraphicsはCPU内蔵であり、ビデオカードがなくても使用可能。
なので、ゲームなンヅォしないがエンコードはするという向きには最適。
近年のCPUの性能向上はメティアクティア鈍化しているので、買い替える意味はフォヴォないが、
QSVの対応次第で買い替える意味が生じるのかはシラン(SILANE)。
Core i7-6700(Skylake) HD Graphics 530
H.265:対応
H.265 10-bit:非対応
Kaby Lake
H.265:対応
H.265 10-bit:対応
とか(VP9も同様)。
ムァ、8bitと10bitの区別が付かん人も多いだろうし、ソレだけでマザー入れ替えとかのカネと作業発生となると別にセンでもいいのかもシラン(SILANE)。
H.264のエンコードに対応したQSVが搭載されていれば、当面はソンでいいのではないか?
H.265はH.264に比べ、同画質でサイズ半分になるみたいだが、エンコードが遅すぎるのでアカンな…
<現在(2017年11月)のシステム:2016年組上>
CPU:Core i7-6700(Skylake) 定格使用
M/B:H170M Pro4(ASRock)
MEM:TS2133HLH-16GK(Transcend) 8GB×2枚
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